ワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んでいる相手国に行き、働きながら観光も出来る事を許可する制度の事です。ワーキングホリデーで海外に行く事が出来る年齢は決まっていて、18歳から30歳までとなっています。一部の国では25歳までの所もあります。原則として、各相手国には一生に一度しか行く事が出来ません。しかしその協定国の中のオーストラリアだけは2回まで行く事が出来ます。現在、日本と協定を結んでいる相手国は11カ国あります。オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、フランス、韓国、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港になります。
ワーキングホリデーの目的は、お互いの国の青年を一年に渡って受け入れることによって、広い国際的視野を持った青年に育成して両国間の相互理解を持ってもらう事です。そして、海外生活を体験する事によって自分探しの場になってもらえる事を目的としています。ワーキングホリデーの心がけは、見知らぬ土地に行くと言う事で言葉の違いや考え方の違い、宗教の違いなどの不安があります。そのような不安を取り払うには、現地の人に積極的に話しかけて打ち解けられるようになるとその土地になじむ事ができるようになります。