年末調整
年末調整とは、月々のお給料から所得税が引かれますがその金額は一年間の概算になるので、年末に一年間の申告を行い調整を行う事を言います。年末調整を行うことによって、還付金があったり追加料金があったりすることがあります。年末調整で対象になる人とならない人は、まず対象になる人は一年間勤務している人、途中入社で年末まで勤務している人、退職者のうち一定の要件を満たしている人などになります。対象にならない人は、年収が2000万を超える人、災害減免法により徴収猶予を受けて居る人になります。
年末調整を行う時に必要な控除証明書は、生命保険料控除証明書、地震保険料控除証明書、国民年金保険料支払い証明書などになります。これらの控除額は最高5万円までになります。これ以上用意しても計算されません。年末調整が中途退社で手続きできない場合、年末調整を行う事が出来ません。長年働いていると年末調整をあまり意識しないのですが、中途退社した場合はその翌年の2月に各税務署で確定申告を行う事になります。その際に退職の際に会社から送られてくる源泉徴収票と年金保険料控除証明書や他の保険料の控除証明書と印鑑を持参する事になります。