特定保健指導員
特定保健指導員という職種は、公的医療保険加入者を対象とした特定検診(メタボ検診と呼ばれる)にて、基準にひかかった被保険者を対象に、保健指導を行う仕事です。
特定保険指導を行うためには、主に保健師、正看護師、管理栄養士の資格を持った方が活躍しています。被保険者に対して、適切な健康指導を継続的に行い、メタボの改善や生活習慣の改善をお手伝いします。個別の対応が要求されるため、個別に時間の調整が必要になってきます。そのため、常駐せず、必要に応じて面談に出向く仕事が多くあります。
特定保健指導員の勤務場所には、地方自治体や大手企業の健康保険組合等があげられます。
特定保健指導員の求人情報に応募される方の中には、持っている資格を生かしつつ、自分の生活も大事にしたいという方が多くおられます。
特定保健指導において重要なことは継続してもらい、改善してもらうことですので、親身に相談にのりながら、専門知識をわかりやすく提供してあげられることが重要になります。
特定保健指導は2008年に厚生労働省が実施した保健制度ですので、生活改善と運動を通して、みんなを健康にする社会的な意義も強いお仕事ですので、やりがいのある仕事です。