雇用形態
雇用形態とは、企業と従業員が雇用契約を結びます。その雇用契約の種別の事を言います。一般的な雇用形態は、正社員や派遣社員、契約社員、アルバイトなどがあります。雇用形態は2つに分けられます。正規社員と非正規社員になります。正規社員とは、期間の定めのない雇用契約を結んでいる社員で正社員の事になります。非正規社員は、期間を定めた雇用契約になっていて正社員と比べて短い時間で働く事が多い社員の事をいい、派遣社員や契約社員、パートタイマーやアルバイトなどを言います。
雇用形態の差を比較して見ると、一生でもらえる賃金の違いは正規社員で約2億円と言われています。非正規社員は、3分の1未満の約6000万円と言われています。年金も、正規社員の場合は社会保険に入っていたので厚生年金になり、将来受け取れる額も非正規社員とは差が出てきます。
雇用形態の多様化が増えてきています。雇用形態で一番安心できるのが正社員と言われていますが、現在はそれぞれの働き方が多様化しています。契約社員やパートタイマーなど様々です。雇用形態の多様化の調査を行った結果、パートタイムで働いている人の半分以上が自分の都合の時間で働けるからという理由が半数を超えています。